冬支度 秋田市
寒くなってきましたね。
庭木の葉も落ち、そろそろ冬支度の準備です。
春の新緑をイメージしながらの作業^^
今日は、秋田市のお客様宅の冬支度のお手伝いを
してきました。
秋田市は、積雪が少ない方ですので、枝が折れないように縛る。
寒さや寒風に耐えられない樹木は防寒。冬囲いの理由は、この2つ。
草花は、根元からカット。低木は、先端を切って、荒縄で縛る。
折れそうな低木は、支えの竹と一緒に縛る。(準備してくれた
竹がちょっと細すぎて共倒れしそうですが・・・^^)
結び方は、本格的な男結び。強度があり、美しい結び方。
お客様にも覚えていただき、一緒に結びました。(結び方忘れてて、慌てましたが^^;;)
旦那様は、覚えが早くて、テキパキと。
アナベルの冬囲い。男結びもきまり、美しいたたずまい。
縛った後は、元肥(新芽を促す肥料)を施します。
根鉢まわりにパラパラと。土の中に入れたほうが、効果アップですが、
これで十分です。お薦めの元肥は、有機の固形肥料です。
手間がかからず、土にも優しいからです。
元肥の上には、腐葉土をかぶせていきます。
腐葉土は、根元の防寒にもなりますし、土を肥やします。
来春、天地返しをして、土壌を改良していきます。
土が良ければ、植物が元気になります。病害虫にも負けない、花付き葉付きの
良い植物に育ちます。
M様、がんばってくれました。
冬囲いという日本の伝統?作業。
引き継いでいきたいですね^^
寒いので、防寒はしっかりして、作業をしましょうね。
アジサイは、この時期になると、花芽と葉芽の区別がつきます。
花芽は切らないように気をつけてくださいね。
最後にアリアムの球根を植えました。時期的にちょっと遅いのですが、
春の楽しみをつくりました。
これで、冬支度は終了。来春が待ち遠しいです。
庭沐では、一年目のお客様宅を訪問し、一緒に冬支度を
させていただいております。順番にまわってますので、
待っててくださいね^^