スモールガーデン
今年の秋田の夏は、予想以上に厳しく・・・
人間同様、植物たちもしんどそうです。
盆過ぎには、気温が下がることを予想して、
先日、宿根草の植え込みをしました。
今回の施工ポイントは、
限られたエントランス部分に庭をつくる、
グリーンと雑貨で動きをつくる、
目隠しをしながら、空間を広くみせる、
でした。
着工前の写真です。
既存のマンホールも生かしつつ、
子供たちも遊べるスペースをとのこと。
マンホールの高さを利用しつつ、芝生に動きを。
冬は、そり滑りがしたいと・・・^^
アイアンのクラシカルフェンスには、原種のバラの
グリーンが、雰囲気をつくってくれる予定です。
お盆休みに、原種のつるバラを育ている八ヶ岳農場におじゃましてきました。
品種に宿る歴史や伝統になぜか心が惹かれ、古い品種が中心の品揃えとのこと。
今回K様宅に植えたバラは、ロサムルティフローラ。
野性味あふれる丈夫で病害虫の少ない、扱いやすい原種のつるバラです。
派手さも棘もなく、一季咲の一重の白い小花が咲き乱れます。
来年の春には、正面のウッドフェンスにもバラのグリーンが
ちょうどよく絡むことでしょう。
植物を植えた後の管理で一番大事なことは、水かけです。
ここで、しっかり水管理をするしないで、成長に大きく左右されます。
今年の夏は、数年たったお庭でも、水かけが必要です。
人間も植物も生き物ですから、たっぷりの愛情とお水を!