景観をつくる庭
四季を通しての庭の楽しみ方
窓にふと目線を向ける。その視界にグリーンがあるとほっとしませんか?
家を建てる時、景観が美しい場所に建てることが重要と考えている方が多いかと思いますが、なかなか難しいのが現実。
今回のお客様は、1.2階、そして外からの眺めを大切にしているご夫婦でした。
さりげなく庭を囲うような目隠しを兼ねての雑木郡。
四季の移ろいを感じられるような樹種選択。マンサク、紅梅、雪柳、ヒューガミズキ、サワフタギ、アオダモ、グリセイムカエデ、コハウチワカエデなど。
また、実用性を兼ねて、料理にも利用できるローズマリー、ゲッケイジュ、アロニアなど。
お庭には、夏野菜のスペースも設けました。
M様宅の周りには、住宅が密集しており、和める立地ではありませんでした。
ご夫婦にご協力の元、雑木林の中に家が建っているよう雰囲気をつくりだすことができました。
多種多様な植物が混在していますので、多少雑草があっても樹形が乱れても絵になりますが、夏の剪定、冬支度は、マスト項目。
一緒にやらせていただいております。
1年目は、芝生の水かけに追われ大変そうでしたが、2年目からは、いい加減の調整ができるようになっているようです。
今年もお庭の恩恵がたくさん待っていることかと…
2階の窓からの風景も今後の楽しみですね。たくさんの植物を植えてくださったM様ご夫婦に感謝です。
施工地 | 秋田市新藤田 |
施工面積 | 約80平米(約24坪) |
カテゴリー | ガーデンデザイン |