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庭での植物の役割

人は昔から、植物と関わることで自然治癒力を高め、健康を維持してきました。
近年はストレスにより体調を崩すことが多いですが、植物にはストレスを緩和させ、体調を本来の状態に戻す力があります。
具体的には、副交感神経が優位となり血圧が下がったり、自律神経のバランスを整え免疫機能を高めてくれます。
植物が身近にあることで、様々な恩恵を受けます。植物もまた人間に触れられることにより、元気になります。人と植物は、持ちつ持たれつの関係です。

M様宅には、リビング、ダイニングの大きな窓から眺められる中庭があります。
中央には、バーベキューやプール遊びなどができる大谷石のテラススペースがあり、そのまわりを樹木で包むような配置となりました。
春を告げる花、空間を包み込む新緑、秋にはキンモクセイの香りやカエデ類の紅葉など五感を心地よく刺激してくれます。また、樹木が遮光となり、室内の温度を調整してくれます。

忙しい毎日の中、植物を育てていくことは容易なことではございませんが、雑草取りや水かけ、軽い剪定など、植物と触れ合うことは、ただ眺めているのもいいのですが、更にストレスが軽減されるとのこと。
庭沐では、お客様の取り巻く環境によって、ちょうどいい環境くづくりと定期的なサポートをさせていただくよう、ご提案いたします。

M様宅は、共働き、お子様もまだまだ手がかかる時期でしたので、土の面積を減らす、管理の難しい植物は植えない、日陰を多くつくり雑草を抑制するなど工夫しました。さらに定期的な剪定・冬支度などお手伝いもさせていただいております。
居心地のいい空間でありますように。

施工地 秋田市東通
施工面積 72平米(22坪)
カテゴリー ガーデンデザイン