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日常と非日常の境界線

両側の塀、細いアプローチからの玄関扉は、日常と非日常の境界線へと誘う空間を創りやすい条件でした。

物理的な境界としての塀と緑は、外部の視線を遮断し、この先に広がるプライベートな世界への期待感を高めます。
一歩足を踏み入れるごとに、外界の音が遠のき、周囲の空気感が変化していくのを肌で感じ取ることができるでしょう。

この緩やかな移行期間が、住まう人の心を解放し、帰宅するたびにリセットされた新鮮な気持ちへと導きます。
単なる通路ではなく、精神的な落ち着きを取り戻すための空間として機能するように工夫しました。

日常と非日常の境界線へと誘う細いアプローチの足元には、小さな渓谷を思わせる表情豊かな自然石と砂ゴケを配置。
上を見上げれば、季節の移ろいを感じさせる雑木達が優しく枝葉を伸ばし、訪れた人をふわりと包み込むような落ち着いた空間が広がります。

日々の忙しさを忘れさせ、住まいに帰るたびに新鮮な気持ちで迎え入れてくれる、そんな特別な場所となることを願って。

施工地 秋田市泉
施工面積 30平米(9坪)
カテゴリー ガーデン